火災に注意(河成鎮美子)
火災による死者は、住宅火災によるものが、1016人、全体の58パーセント、そのうち、65歳以上の老人と乳幼児591人が死亡するという数字になっています。
これは避難・誘導対策の重要性を裏付けているといえましょう。
では消防白書から、この住宅火災の出火原因について、次頁以下の表を見てみましょう。
家庭内では、こんろ・タバコ・ストーブ・風呂釜・焚火・火遊びに注目しなければなりません。
ガスこんろの消し忘れ、風呂の空焚き、洗濯物の石油ストーブ上への落下などが多く、誰が何を注意しなければ、気をつけなければならないかがすぐわかります。
石油ストーブ.風呂釜はお母さん、タハコはお父さん、焚火・火遊びは子供などというように、その留意点は明らかです。
火災対策上ということで、最近では消火器を置く家が多くなってきています。
しかし、置いてあるだけで使い方がわからなかったり、何年も液を取り替えないなど、いざという時に、役立たないということでは困ります。
消火器の設置場所・取扱方法は、家族全員が知るようにしておきたいものです。
新築早々、火災を出さないよう家族全員で気をつけるようにしましょう。
河成鎮美子(給湯器評論家)